上尾市長 畠山 稔 様
コロナ禍において、水道料金の減免など市独自の支援策を実施、ご尽力いただき、敬意を表します。しかしながら、感染は拡大が収まらず、24日までの市内感染患者が71名となりました。極力外出を控えている高齢者や持病を抱えた方など、多くの市民から不安の声が届いています。
感染拡大がさらに広がれば、医療の崩壊を招くことになります。政府からは、感染拡大を抑止するための実効ある方策が示さていませんでしたが、厚労省は、PCR検査など行政検査の対象を拡大する方針を、地方自治体に示しました。
新型コロナ感染を広げないためには、、PCR検査を大規模に実施し、陽性者を隔離・保護することが重要と考えます。8月5日、副市長と懇談させていただきましたが、市もPCR検査の必要性を認識し、思いは同じと伺ったところです。
新型コロナの感染拡大を抑止するため、医師会と連携を強化し、緊急に以下のことを要望いたします。
2.感染震源地(エピセンター)が、明確になったときは、その地域の住民、事業所の在勤者全体を対象に網羅的に、「面」でのPCR検査を行うこと
以上